アルテミスリフト(ARTEMIS LIFT)の特徴
「Tough」
まだ日本には流通していないPLLA 3D Meshは、皮下組織であるSMAS層へアプローチし3Dメッシュに組織が絡みつくことでかつてない強力なリフトアップ効果が期待できます。
フェイスラインへ挿入することで、サイドのベースを作り上げ長期的に理想のシャープな輪郭を維持することが可能です。
「Safety」
特殊な五角形のコグ(突起)を形成するアルテミスリフトは、三角形のトゲのようなコグに比べ刺入時の組織損傷を最低限に抑えるほか、挿入時の皮下出血や神経損傷リスクを軽減します。
コグの、組織に触れる面がフラットな形状なことや、針本体の先端が丸く加工されていることで安全性を確保しています。
「Simple」
メッシュの一本一本が結合されており、不要な部分を切断して挿入してもほつれが起こることがないため、これまでのスレッドのように折り返して挿入する必要がなくなり、よりスピーディーな処置と術後の違和感や凸凹となるリスクが軽減されています。
「New」
通常の155mmのスレッド同様にコグとメッシュがついた、80mmの短いスレッド(PDO 3D Mesh Short thread)もございます。
頬部のリフトアップのほか、目周りの微修正などに適しており、難しいとされていた繊細な部位へのアプローチが可能なため、より完成度の高い仕上がりの実現が期待できます。
アルテミス – 3D Meshと従来のスレッドとの比較
①優れたリフティング力と持続性
従来のスレッドリフトでは、スレッドの中心軸にナイフで切断したような突起であり、突起が小さくメッシュの外に完全に突出できないことから、引き上げる力が弱く顔の筋肉や組織をしっかりと持ち上げられないことや、突起が簡単に損傷してしまうなどの欠点がありました。
アルテミスS – 3D Meshでは切断型の突起から、メッシュの外に充分に突出したモールディング式の突起へ改良されており、顔の筋肉や組織を強力に持ち上げることが可能に。
また、モールディング式である突起は耐久性に優れ破損しにくい構造のため、リフティング力・持続性ともに高い効果が期待できます。
②メッシュ構造の進化
従来のメッシュは、糸同士の結合が弱く簡単にメッシュがほどけててしまうことで、効果の薄れや破損時の破片による炎症から感染が起きるなどの問題がありました。
また、このことは組織の成長や再生にも影響を与えるリスクにもなります。
アルテミス – 3D Meshでは、従来のメッシュと同じ太さの糸でありながらもメッシュが交差する全ての部分が結合されていることによって、丈夫で破損しにくい構造へと進化しており、組織の成長や再生の促進が可能となりました。
③リフティング後の定着力UP
従来のメッシュ付きスレッドリフトの場合、メッシュ空間が広いことから組織がメッシュの周囲に癒着できずに抜けてしまい、定着力が弱く効果の持続にも影響を与えていました。
アルテミス – 3D Meshでは、メッシュ空間を1mm程度の適切な間隔で構成することで、組織の成長、再生精度を高め効果の長期間維持を実現しています。
当院での取り扱い ラインナップ
PDO Mold Cog:(ポリジオキサノン製)コグ+メッシュの糸
・3Dメッシュ /おすすめ部位(ほうれい線、顎下、フェイスライン等)
・ショートスレッド /おすすめ部位(頬、額、目周り等)
PLLA Mold Cog:(ポリ乳酸製)コグ+メッシュの糸
・3Dメッシュ /おすすめ部位(《★サイドのベース作りに最適》ほうれい線、顎下、フェイスライン等)